投資入門>先物取引とはなんぞや？

投資で「先物取引」という言葉を良く聞きますが、どういうことなのでしょうかね。
これは、言わば「商品」と「期日」と「価格」で成り立つ契約のことを言います。
つまり、現時点で対象となる商品の価格を決め、決められた期日までに、
その価格で取引を行うことです。
日経先物の場合、日経225の株価指数が、その商品となります。

ただ、225株価指数自体を取引するわけではありません。
実際は株券などはなく、株式取引をしているような感覚で、
225株価指数を取引するのです。
いわば、信用を取引するのです。
このため、口座内でお金が増えたり減ったりするだけになります。

取引は、証拠金を担保にすることで売買を行いますが、
証拠金の額はそれぞれの証券会社によって異なります。
取引の流れは、基本的に株と同じです。
売りや買いといった取引が行われるというのは株と変わらないわけです。

売りと買いにわかれ、買いの場合価格が下がれば損失に、
価格があがれば利益になりますし、逆に売りの場合は価格が上がれば損失に、
価格が下がれば利益となります。
ただ、細かいところで若干の違いがあるため、
きちんと把握しておいたほうが良いでしょう。

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